僕は運動誘発性アナフィラキシーショック

LIFE

僕は運動誘発性アナフィラキシー

運動誘発性アナフィラキシーという言葉を知っていますでしょうか?
この病気に22歳から20年の月日が流れて現在も悩んでいます。
息子も蕁麻疹に悩まされています。
ちょっとした人生経験とアナフィラキシーに対する対策も記事にしています。

スポンサードサーチ

運動誘発性アナフィラキシーショックとは

運動が引き金となって、じんま疹、呼吸困難、血圧低下、意識消失などのアナフィラキシー症状が出現する病気です。
運動の強さは必ずしも激しいものでなくても起きることがあります。

アナフィラキシーショックのきっかけ

ここは推測ですが、子供の頃からアトピー性皮膚炎に悩まされていました。
体中をよくポリポリとしていて、薬を塗っていたことを覚えています。
アレルギー数値は、当時は測るということがありませんでしたが、高い数値だったろうと思ます。

22歳アナフィラキシー

一人暮らしをしていた時に、突如現れました。
うどんを食べて、急にお腹に激痛が走りました。
激痛に苦しんでいると、蕁麻疹が出てきて、全身痒みに襲われました。
腹痛と蕁麻疹に襲われて、生まれてはじめて救急車を呼びました。
若い自分は、救急車を呼ぶのが嫌でした。
でも、どうしようもなかった。
呼吸は乱れ、腹痛に蕁麻疹、めまいはあって、本当にきつかった。

病院での処置 入院初日

ステロイドの点滴を受けました。
意識が朦朧とするなかで、水が飲みたくて、飲みたくてって思っていたんですけど、なぜか飲ませてもらえなかったのを覚えています。
腹痛が少しおさまって、なんとかトイレに行けたのですが、顔が蕁麻疹によって変形していました。
はじめて見た変形した自分の顔を見て
「目も腫れぼったく、唇は膨れ上がり」元の顔と全く違う。
「一生この顔」って嫌すぎると感じていました。

とにかく睡眠

10日間くらい入院をしたのですが、薬の影響もあってかとにかくずっと寝ていました。
起きていると蕁麻疹で体中が痒いです。
寝ているのがラクに感じました。
そして超ビックリ、顔が元に戻っていく。
戻ることがないと、思っていた顔が戻っていくのが嬉しかった。

原因不明

はじめて入院した医者からは、原因が不明と言われました。
なので専門の病院で検査入院をした方がいいとのことでした。
今になって思いますが原因不明の病気って沢山ありますね
この当時の僕は「原因不明」と言われて相当ショックを受けていました。

大学病院の検査入院

住んでいた場所の近くに、当時日本で、一番アレルギーが進んでいる大学病院があるとのことで、紹介によりその大学病院に検査入院することができました。

いろいろなテスト

血液検査はほぼ毎日、パッチテストやブリックテスト、アレルギー物質を取ってからの運動テスト、サウナテスト、などなどいろいろやりました。
約2週間のテストを実施してさせてもらいました。
結果は、そこではじめて「運動誘発性アナフィラキシー」と言われました。
ただアレルギーには原物がわかっている人と誘発性でわからない人がいます。
僕はわからない人でした。
アレルギー数値が異常に高いことがわかっています。
通常の人の20倍異常の数値が出ていて、食物で小麦が特に異常の数値でした。
小麦系の食事はあまり取らない生活になり。
そのからずっと薬を服用するような生活です。
抗ヒスタミン薬を2種類朝と晩に頓服薬ステロイドをもらっています。

厄年

22歳って前厄ですが、このアレルギーでその後入退院が年間で6回ありました。
2ヶ月に一回の、ペースで倒れる。
辛かったですね。
この間で、新たに薬アレルギーが新たに発覚とのことで、「アスピリン」と「ブスコパン」が薬アレルギーとして新たに増えました。
特に「ブスコパン」は、腹痛薬ですが、アレルギー反応は98%ないと話されていて、別の意味でショックでした。
病気も大変だったのですが、一人暮らし、フリーターだった自分は、生活もできないほどの人生になっていました。
人生辛いですね。病気も辛く生活も辛いと生きる希望がない。
そんな、厄年だったのを覚えています。

アナフィラキシーをきっかけに仕事も首

フリーターといっても仕事は掛け持ちでやっていて、昼間は人材派遣の会社で夜は中華料理屋とカラオケ屋さんといくつかを掛け持ちでバイトしていました。
しかし、入退院を繰り返していた僕は、仕事も不景気と重なり人材派遣の会社は首になりました。
入院費や生活費22〜24まではどん底人生でした。
生活費が足りなくなり、消費者金融に手を出すしかなかった。
余談ですが、ベーシックインカムを僕が推奨する理由ってこういった時にベーシックインカムがあったら助かっただろうと思います。
ベーシックインカムを導入する価値

25になる年に流れが変わる

アナフィラキシーの蕁麻疹が年一回に落ち着いてきました。
それにより、この状態でも、就職をさせてもらえる企業があって、やっと就職させてもらいました。
それにより、蕁麻疹の苦闘は続いたものの、生活は少しずつ落ち着き借金も減ってきました。

年一回ペースのアナフィラキシー

僕のアナフィラキシー薬を飲んでも、治ることはありませんでした。
医者からは、そんなことはないんだけなぁと言われましたが、入院を要するほどの蕁麻疹は最低毎年一回はあって、今の年齢まで来ています。
医者によっては、僕の方が知識があるのでは、思うほどでした。
薬を変えて、検査入院も再度しましたが原因がわからず今を向かえています。

こんな僕でも結婚と子供

アナフィラキシーの蕁麻疹で、ずっと苦労していました。そのため結婚は、諦めていました。
長生きする自信がなかった。
入院するたびに呼吸が乱れ、意識がとぶこともあったので、無理と思っていたのです。
でも、今の妻と27歳で結婚。
僕の入院姿を見た妻は、それでもそばにいてくれました。
今でも凄く感謝しています。

子供が二人生まれる

妻は現在が中2の娘と小5の息子を生んでくれました。
僕自身が自信がないなかで、特にアレルギーは遺伝が強いイメージで心配な部分もありました。
子供を作っていいのかと悩んでいました。
それでも妻は、僕の子供が二人も生んでくれた。
そのことに妻には、本当に凄く感謝です。

息子が蕁麻疹

娘はアレルギーについては、ほぼ問題なく、元気に育ってくれています。
しかし、息子は残念ながら、蕁麻疹が、夜になってお風呂後に体を温めすぎると、このタイミングで蕁麻疹が沢山出てしまい、今なお治療中です。
運動中も蕁麻疹が出ていたため、自分と同じ運動誘発性アナフィラキシーを疑っています。
昔に比べて医者が丁寧に詳しく話しをしてくれるので、まだ良かったと思います。
通院してる病院に聞いたところ、遺伝の可能性は薄いよと話してくれるのと、小5になって全身蕁麻疹ではなくなった。
アナフィラキシーほどではなく入院は、したことがないので助かっています。
ただ、これからも心配はつきないので、今後も遺伝も含めて長い目で見ていく必要があります。
治療中で薬もまだ毎日3種類飲んでいて、減らせてないためです。はやく減らせるといいなぁと思います。

僕が、個人的に思う効果

僕自身がアナフィラキシーで現在も苦しんでいます。人によって、いろいろ差が出てきます。
娘と息子でだいたい同じ環境でも、蕁麻疹が出る子どもと出ない子どもがいるのと同じです。

カビの発生が少ない場所で生活をする

ただ子どもも含めて効果20年の経験の中で感じたことは、カビの発生が少ないの場所で生活をすることで効果があると感じています。
僕が小さい頃アトピー性皮膚炎で苦しんでいましたが、団地の一階に住んでいてカビの発生が多かったのを覚えています。
娘と息子も家賃の兼ね合いで団地の一階に住んでいました。
僕も息子も蕁麻疹に苦闘していました。
今年この度、自宅を購入して引っ越しをすることができました。
新築の物件で換気がちゃんとされていて、カビの発生が少ないことが今のところわかっています。
僕も息子も蕁麻疹が大きくはでなくなっているのです。
今年はまだ僕自身入院してないんですよね不思議と。
そこでもしかしてと思っています。

アレルギーやアナフィラキシーで住宅を選ぶことはないと思いますが、住む家は毎日暮らすものです。
健康も住まいから変わるのを僕は実感しました。
まずは相談からしてみてもいいのではないでしょうか?
下記のリンクを貼っておきます。
住宅を考えていらっしゃるようでしたら相談をおすすめします。


胃腸をよくする

胃腸の負担がアレルギーよくない話が最近は大きく取り上げられています。
僕自身腹痛から、アナフィラキシーになっているので効果を感じています。
子供にも乳酸菌の多いヨーグルト等を多めに食べたり飲んだりしています。
アレルギーの対策の大きい効果の一つだと思います。

おすすめ

抗ヒスタミン薬ばかり飲んでいた僕ですが、昔は乳酸菌の話は全くありませんでした。
最近乳酸菌はいろいろと増えています。
今回僕が毎日愛用してるのがL92乳酸菌です。
薬を飲んでいても薬の副作用で胃を痛めたりします。
また腹痛からはじまる蕁麻疹もあると思います。
大人になって乳酸菌など飲まずにお酒の生活で胃を痛めたのが原因だったかもと思うことがあるのでよければ試して頂ければと思います。

まとめ

僕は22歳でアナフィラキシー付き合い始めて20年が立ちました。「マジで死ぬ」と思った回数も多いです。
そんな中で、厄年前後は地獄でした。
ちなみに今年は、妻が厄払いに行けと言ってくれて、厄払いに行きました。
そのおかげで、自宅購入にアナフィラキシーの軽減が見えて来ています。
子ども二人が大きく成長してくれています。
人生山あり谷ありです。
読んでくれたみなさんの人生が

明るく 楽しく 前向きに

生きて行けることを祈っております。

最後にちょっとした宣伝です。
住宅ローンにもし悩んでいたら、見積もり見てもらってはいかがでしょうか?
リンクを貼っておきますね
住宅ローン一括審査申込

コメント