ベーシックインカム

ベーシックインカム

ベーシックインカム

こんにちはミントです。
ベーシックインカムが導入されたほうが日本は良くなるとおもっています。
2020年5月に新型コロナウイルス感染症による緊急経済対策として、全国民に一律10万円の定額給付金が支払われました。
全国民一律に10万円を支払うというのは前例のないことで、ベーシックインカム導入の鍵となっていると思います。

ベーシックインカムについては、財源の問題や社会保障を廃止する。という意見が出たことにより否定的な多いですが、導入は非現実的なのでしょうか。

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財政的な問題がなければ、日本にメリットがある

日本では、憲法25条において、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と規定しています。
ベーシックインカムを導入する場合、これが法的根拠となり、日本も問題を解決する方向に進むと思います。

現在の制度の問題点

現在の生活保障は、「生活保護」や「年金」などの社会保障があります。
生活保護は、一度生活保護を受給してしまうと、そこから抜け出すことが難しいという問題があります。

受給資格をもっていたとしても、生活保護を受給することに負い目を感じ、生活が苦しくても給付を受けない人も多くいると言われています。
僕自身若い時に、病気とリストラをくらった際に生活保護の選択は考えず、消費者金融に手を出しました。
僕は運動誘発性アナフィラキシー

また、個別に給付の要件を満たすか審査が必要になります。そのための公務員の人件費がかかります。

ベーシックインカムのメリット

社会的弱者の救済

まず負い目を感じて生活保護を受給していない人たちを救うことができます。
生活保護受給率は3割と低く、本来受給できる世帯でも受給していないことが多いです。
条件なしで一律支給することで社会的弱者が負い目を感じることなく給付を受けられるというメリットがあります。

好きな仕事の選択

日本では、労働をすることでお金を得る。と考えてる人が多いため、好きでない仕事でも生活のために続けて働いている方が多いです。
しかし、業務効率も悪く、効果のない仕事になりがちです。
ベーシックインカムにより好きな仕事を選択できることで、業務効率も良く、さらなる進化で仕事を選択できるようになります。

新たな挑戦機会の増加

何かしらに挑戦をしたくても、生活のため仕事に追われて勉強ができないという人も多いと思います。
ベーシックインカムで生活保証されること、勉強等に集中する時間を確保することができるようになります。
その後に挑戦する活動がどの年代にもできます。

公務員等の削減

年金、生活保護、雇用保険など行政機関が内容を審査をしています。
多くの公務員が関与し、莫大な人件費がかかっています。
ベーシックインカムを導入することで、社会保障給付が減れば人件費を削減することができます。

首都一極型からと地方活性化

首都近郊雇用の多い都市部ですが、コロナの影響によりテレワークが重要視されました。
さらにベーシックインカムにより一定の収入があれば、高い家賃の都市部に住む必要性はなくなります
家賃の安い地方への移転が増えることが期待できます。

軽犯罪の減少

犯罪をする理由がお金が無くて窃盗などをしてしまようなケースは、ベーシックインカムにより一定の収入があれば、犯罪が減ることが期待できます。

少子化高齢化対策

日本にとって少子化対策を一番にしなければならない問題です。
ベーシックインカムで子どもが増えるほど家庭が豊かになると考えるようにする。
家庭があって、仕事がある世界が大事ですよね。
子どもの人数が増えることにより、日本の経済の発展があります。
また、高齢者の増加は防げない問題です。
現在においても、年金受給者は、3000万を超えている状況です。
ベーシックインカムを導入することで、将来の形を変えていく必要があります。

ベーシックインカムのデメリット

勤労意欲がなくなる

毎月一定の収入が入るようになると働かなくなる人が増えるという懸念があります。
ただ人数的には少数と考えています。
ベーシックインカムで日本人は、働かない

財源の問題

年金制度の廃止や生活保護制度の廃止を実施して、財源にしてゆく考えが今はあります。
今の財源からどう捻出していくかを考える必要があります。
制度が減ることで、行政機関の人件費を減らせる考えもあります。

社会保障の縮小

ベーシックインカムが導入されると社会保障給付が削減される可能性があります。
そのため、今以上に生活が厳しくなるとの批判があります。
ただ、現状でも、社会保障費の圧迫は、問題であり、このままでも、縮小される懸念があると思います。

企業からの給料を削減する懸念

一定の給付があることから、企業は最低賃金下げて給料を支払わなくなる可能性があります。
ただ、雇用流動性が高まるため、給与が上がるとの見方もあります。
ベーシックインカムで最低限のお金が支給されることで、職業格差が小さくなり、保育士や介護福祉士の低賃金になりやすい職種には、人材を増やすメリットにもなると考えられます。

ベーシックインカムを導入する上で

ベーシックインカムを導入する場合、今の生活保護受給額や年金額よりも下がるという心配が多いと思います。

例で「月7万円」では生活できないという意見もあります。

ただ現時点でも、生活保護や年金の受給額というのは、減らす議論になっているはずです。

それであれば、まずは少子化対策は、第一にやらなければなりません。

これから結婚する人たちが、扶養手当や児童手当について詳しく知って結婚をしますでしょうか?
制度の名前を知っていたとしても、詳しく知らない人が多数です。
僕も知りませんでした。
現在では、全ての制度に申請の必要があります。

ベーシックインカムであれば、家族が増えることで、収入が増えるという単純明快でわかりやすいのです。

制度を詳しく知らないでももらえるお金です。

子どもを増やせばお金がもらえると考えるだけでいいわけですから余計な作業の必要がない。

面倒な制度を作れば作るほど、行政の人件費がかかり、利用できないものなのです。
給付する金額も減ります。

もっと単純な制度を作ることが大事だと思います。

例えば、学校授業料大学まで無料

医療費全て無料

老人ホーム料金無料

その分、所得税50%等にして、社会貢献のために働いて行く

生活は国が保証し、働くことは、社会貢献である。
そういったやり方をしてゆくことで格差社会がへり、愛国心をもった国民で日本を運営していくことが大事だと思います。

現在会社は会社を守ることが精一杯です。
だから給料も下げる。
解雇もする。
格差社会が広がり、自殺者が増えています。
自分のことで一杯一杯なんです。

まとめ

ベーシックインカムは、国民一人一人を守るための制度です。
今の日本人は、愛国心が乏しいです。
それは、制度が、会社を守るための制度で、国民一人一人を守りきれてないからです。

優秀な人ほど海外に逃亡してしまう日本。
働くことが、社会貢献と思っていない証拠では、ないでしょうか?

年金受給者は、3000万人を超えてこれから増えます。
だからこそ生活はきちんと保証し、元気な人には、社会貢献で働いてもらう。
元気でいるためにも働いてもらった方が良いでしょう。

良い国だからこそ、安心してこどもが産める環境を作る。
誰もが楽しんで行けるベーシックインカムの制度を作る必要があると思います。
そのために議論をしていって欲しいです。
批判ではなく、良い制度を作って行けますように

最後まで記事を読んで頂いてありがとうございます。

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